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野村総合研究所(NRI、野村総研)に就職・転職したい貴方へ(僕の就活記録)

この記事は、野村総研(NRI、野村総合研究所)に就活でエントリーしたいからと
私に会いに来てくれたサークルの後輩(S君)とのやりとりをまとめたものです。

私が通っていた大学では、理系の大学院生は殆ど、
研究室推薦でメーカーに就職していました。

私の就職活動の時も、身近に野村総研について聞けるOB・OGや情報が少なかったです。
そのせいか、もう退職した私にまで、いまだに相談が来たりします。

昨年、S君の就職活動でも状況は同じく、情報不足で困っていたところ
サークルのつながりで偶然私を知っている人がいて、紹介されたようです。

野村総研は社員数も多いので配属先の部署やチームによって風土が異なります。
できれば現社員の方にOB訪問や事前面談をして頂いて、
ご自身の職務適性とのマッチングを図って頂ければと思います。

それでも、私のバックグラウンドなどを踏まえた上で、
「とても個人的な体験と感想」をご紹介します。
似たような境遇の就活生さんの考える材料になれば嬉しいです。

私が就職活動したのは2010年ごろです。
もうかなり昔の事になるので、今の状況と違う可能性も高いです。
本気でNRIで働いてみたい方は、なんとかツテを見つけて
ぜひ現役社員さんのお話を聞いてみてください。

 
 

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就職活動初期の私が野村総研NRIにエントリーした理由

地方大学の理系院生だった私は、就職をどうするか
当時とても悩んでいました。

あの頃の私は(今も?)ミーハーで、とにかく就活は内定とりまくってやろう!
と意気込んでいました。

当時の流行は「コンサルタント」
マッキンゼーやボスコン出身のコンサル屋さんの書いた本を読んで夢想してみたり。

英語も話せないのに「商社」にエントリーしまくったり。

名前だけ知ってるメガベンチャーの説明会をはしごしたり。

とにかく流されてばかりだったと思います。

野村総研NRIにエントリーしたのも、まぁ「コンサルってかっこよさそう」くらいな感じでした。
ダメな就活生のお手本ですね。。。

ただし行動力だけは何故かあったので、研究室での実験や修士論文の作成と、東京での説明会をバタバタと往復していました。

 

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ところで野村総研 NRI とは、何をしている会社?

野村総合研究所NRIは、業種でいうと大手企業向けの業務システムを作って運用するSIer(えすあいやー)です。

会社の仕事は、少数のコンサル部門が大手企業さんの経営方針にコンサル&営業をしつつ、IT関連の大規模案件を受注し、それをシステム部門がせっせと作り、運用で収益を上げるという構造です。
この辺は他のSIerさんと、さほど変わらないと思います。

ただ、他のSIerさんと違うのは会社の歴史が野村証券の調査部門の独立会社と、同じく野村系のシステム会社が合併してできた会社ということで、コンサル部門とシステム部門ではかなり仕事の中身が異なります。

特にコンサル部門は、一般企業向けのコンサルも当然やっていますが、震災時の対応方針を考えるための調査や、政策を考える上での調査などもやっていました。他の「〇〇総研」という会社でこういう仕事をしているのは三菱総研さんくらいではないかと。。。

一方でシステム部門側の仕事の進め方等は、他のSIerさんと大きくは違わないと思います。
まぁこのあたりの詳細は、WikiやNRIの公式サイト、就活本なりで調べてみてください。
「ナビゲーション&ソリューション」とか「未来創発」等のフレーズが出てくると思います。

NRI(野村総研)のシステム部門に入ろうと思った理由

学生時代に、映像制作会社のバイトを経て、WEB屋さんの真似事やっていたので、学生時代の前半はクリエイティブ系の仕事をしたいと、結構本気で思っていました。

ですが、当時の一大イベントだった、iPhoneの登場ですべてが変わりました。
すぐにGoogle勢力がAndroidスマホを後追いで出したこともあり、
スマホを中心としたITとその周辺の市場は瞬く間に広まりました。

既に古くなった言葉ですが「ユビキタス社会」が本当に実現し、
ITがもはや生活必需インフラになりつつある事を肌で実感しました。

ああ、これはもう全ての製品と消費活動の中に、
通信プロトコルとアルゴリズムが組み込まれる世の中になるんだなぁ。。。

自分は才能もないのに「デザイナー」とか言ってドヤってるよりも、
ITで仕組みを作るほうが面白いかもなぁ。。。
そんな風に考えるようになりました。

そんなわけで、大手システム会社(SIer)のうち、
自分に合っていそうなところを探すことにしました。

SIerといっても、色々ありますね。
NTTdataを始めとする旧電電公社系。
IBMを始めとする外資系。
みずほ情報総研などの銀行系。
富士通やNECなどのメーカー系。

自分がNRIを第一志望にしようと思ったのは、以下の2つの理由です。
1)平均年収1000万越え(当時の指標です)
2)就活偏差値Sランク(当時の2chランキングですww)
3)コンサル部門がある

1)NRIは平均年収1000万越え

これについては色んな考え方があると思いますが、同じシステム開発の仕事をするなら、給料が高い方が良いと思っていました。

学生時代のWEB屋の真似事で、なんとなくですがシステム開発のイメージは持っていました。ちょうどこの頃から「ブラック企業」というキーワードが流行し始めましたが、自分が学生時代に取ってきた仕事も、システムのリテラシが無い顧客の無理な発注なんて当たり前でしたし、リリース前はブラックに仕事をせざるえないことを知っていました。

それはおそらく、会社が変わっても同じです。
同じ大変なら、給料が高い方がいいやと思ってました。
(ただし、NRIの大変さは開発の大変さとはまた別でしたが)

2)就活偏差値Sランク

高校時代、正直あまり受験勉強しなかった私ですが、就職活動に関しては、結構コミットしていて下準備していました。どうせなら、ランキングの上位を目指してみようかと。
ちなみに当時の2chランキングでは、この上に「神の領域」というものがあり、
Google、Microsoft本社、Apple本社、FaceBook本社、が含まれてたように思います。

3)コンサル部門がある

これは真面目に考えての理由です。
システム開発の仕事は、既にある顧客事業の中で、
無駄な部分や人力でやる必要が無い部分、
ネットにつなぐことでもっと便利になりそうな部分を見つけ出し、
整理して自動化(システム化)するという事です。

という事は、システムを発注してくれる相手方の事業を
観察・分析しないといけません。

この考え方は、当時自分がWEB屋をやっていた時に、
飲食店のオーナーから飲食店の業務を結構詳しく聞いた中で、
オードブルの予約フォームを作った事で
めちゃめちゃ感謝された経験から気づきました。

自分としては、当時の流行を取り入れたサイトデザインや
CMS導入の方が喜ばれると思い、力を入れて実装しましたが、
オーナーが「お金を払ってでも導入したい」事は
オードブルの予約内容を電話越しにメモする事でした。

「お金になる仕事」を見つけるには、
現場の業務をよく知らないといけません。

その意味ではNRIのコンサル部隊は、
各業界の現場調査をかなり頻繁にやっています。

そのため、ビジネスの現場で「高いお金を出してでも導入したい」と思える
つまり付加価値が高いシステムを受注できる(のであろう。)
と、当時考えていました。

これはあながち間違いではなかったようで、
入ってからも面白そうなプロジェクトに参画させてもらいましたし、
コンサル部隊の先輩社員さんの話は、最高に面白かったです。

 

 

 

長くなってきたので、今回はここまでにします。
次回はNRI(野村総研)の面接できかれた事を書いてみようと思います。